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襲名披露とは?

しゅうめいひろう

襲名披露とは、歌舞伎落語相撲などの伝統芸能や武道で、先代から受け継いだ名跡(みょうせき)を新たに名乗ることを観客・社会に広く知らせる儀式のことです。

襲名披露(しゅうめいひろう)とは、伝統芸能・武道・職人の世界において、師匠や先代が名乗ってきた由緒ある「名跡(みょうせき)」を後継者が継承し、その事実を広く世間に公表する式典・興行です。

名跡とは単なる名前ではなく、その芸の系譜・格・スタイルを象徴するものであり、継承には相応の技術・実績と関係者の合意が必要です。代表的な分野として以下があります。

  • 歌舞伎:市川團十郎・尾上菊五郎・松本白鸚など由緒ある名跡の継承興行は、歌舞伎界最大の慶事とされる。
  • 落語:古今亭志ん朝・桂文枝など一門の大名跡を受け継ぐ際に高座での披露口上が行われる。
  • 相撲:親方株(年寄名跡)の継承が引退力士による相撲部屋経営の資格となる。

歌舞伎の場合、披露興行では舞台上で関係者が並んで「口上(こうじょう)」を述べ、新たな名跡の継承を観客に正式に告げます。興行は数ヶ月にわたることもあり、チケットが取りにくいほどの人気を呼ぶこともあります。

襲名は芸の継承と発展を担う重要な節目であり、伝統文化が世代を超えて受け継がれる様子を社会全体で見届ける機会でもあります。

使い方・例文

歌舞伎座での十三代目市川團十郎の襲名披露興行では、舞台上で親族・一門が口上を述べ、満員の観客が新しい名跡の誕生を祝いました。

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