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蒸気機関車とは?

じょうききかんしゃ

蒸気機関車とは、石炭や木材などを燃やして水を沸騰させた蒸気の力でピストンを動かし、車輪を回して走る機関車です。

蒸気機関車(じょうききかんしゃ、英語: Steam Locomotive、略称SL)とは、燃料(石炭・木材・重油など)を燃焼させてボイラーで水を加熱し、発生した高圧の蒸気をシリンダー内のピストンに送り込んで往復運動に変換し、クランク機構を介して駆動輪を回転させる機関車です。鉄道の歴史において最も重要な動力源の一つであり、産業革命以降の輸送革命を支えました。

蒸気機関車の起源は18〜19世紀のイギリスにあります。ジェームズ・ワットらが改良した蒸気機関が陸上交通に応用され、1804年にリチャード・トレヴィシックが最初の蒸気機関車の走行実験を行い、その後1825年にジョージ・スチーブンソンが世界初の旅客鉄道での運行を実現しました。これが世界的な鉄道網拡大の出発点となりました。

蒸気機関車の主な構造要素は以下のとおりです。

  • ボイラー:燃料を燃やして蒸気を発生させる中核部分。
  • シリンダーとピストン:蒸気圧で往復運動を生み出す。
  • 煙突:燃焼ガスと排気を排出する。
  • テンダー:燃料と水を積載する付属車両。

日本では明治時代に鉄道が導入されて以来、全国の鉄道網を蒸気機関車が支えてきましたが、1970年代には電気・ディーゼル機関車への置き換えが完了しました。現在、SLは観光列車として各地で現役運行が続いており、その迫力ある蒸気と汽笛の音で多くの人を魅了しています。

使い方・例文

「夏休みに子どもたちと観光列車の蒸気機関車に乗り、窓の外に流れる田園風景を眺めながら懐かしい鉄道旅を楽しんだ。」

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