荒唐無稽とは?
こうとうむけい
荒唐無稽とは、話の内容や考えがでたらめで根拠がなく、現実からかけ離れているさまを表す四字熟語です。
「荒唐無稽」(こうとうむけい)とは、言葉や考えの内容がでたらめで、根拠がなく現実に基づいていない様子を表す四字熟語です。「荒唐」はとりとめがなく根拠のないこと、「無稽」は「調べ・確認のしようがない・よりどころがない」ことを意味し、組み合わさって「まったく根拠も脈絡もない」という強い否定のニュアンスを持ちます。
「稽」は「考え・調べる」を意味する漢字で、「無稽」は『書経(しょきょう)』という古典にも見られる表現です。荒唐無稽な話とは、事実に基づかない空想・でたらめ・非現実的な主張を指します。
荒唐無稽が使われる代表的な文脈には次のようなものがあります。
- 科学的根拠のない陰謀論や疑似科学
- 現実離れした突拍子もないアイデアや計画
- 論理的な根拠のない主張・言い訳
- フィクション作品の常識外れな設定(ときに褒め言葉的に使われることも)
批判的文脈で使われることが多い言葉ですが、エンターテインメントや小説・映画の評論では「荒唐無稽な設定がかえって面白い」のように、ポジティブな文脈でも使われることがあります。非常に根拠が薄い・現実的でないことを強調したいときに選ばれる表現です。
使い方・例文
「その計画はあまりにも荒唐無稽で、出席者の誰も真剣に受け取ることができなかった」のように、でたらめで非現実的な話や発想を批判的に述べるときに使います。
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