義肢とは?
ぎし
義肢とは、事故・疾患・先天的な理由などで失われた手足の代わりとなる人工的な補装具のことです。
義肢とは、切断や先天性の欠損などにより手足(四肢)の一部または全体を失った人のために製作される人工的な身体補助器具の総称です。失われた手(上肢)の代わりを「義手」、足(下肢)の代わりを「義足」と呼び、これらをまとめて「義肢」といいます。
義肢の目的は大きく二つあります。ひとつは日常生活動作(歩行・把持・立ち上がりなど)を補助・回復させること、もうひとつは外見上の欠損を補う整容的な目的です。
- 装飾用義肢:外見を整えることを主目的とし、機能は限定的。
- 能動義手:肩や体の動きをハーネスで伝えて開閉操作を行う機械式。
- 筋電義手:残存する筋肉の電気信号(筋電位)を検知してモーターを動かす電動タイプ。
- 義足(外骨格型・エンドスケルトン型):足部・下腿・大腿など切断レベルに応じた設計。スポーツ用義足も普及している。
近年は3Dプリンターや人工知能(AI)を活用した高機能義肢の開発が急速に進んでいます。パラリンピックを通じて競技用義足への注目も高まり、技術革新と普及が同時に進んでいます。日本では補装具費支給制度により、一定の負担軽減が受けられます。
使い方・例文
「事故で左脚を失った選手が、最新の義足を装着してフルマラソンを完走した」という場面で登場します。
この用語をシェア
最終更新: