絵馬とは?
えま
絵馬とは、神社や寺院に祈願や感謝の気持ちを伝えるために奉納する、木製の小さな板絵です。
絵馬は、神社や寺院において願い事の成就を祈ったり、願いが叶ったことへの感謝を伝えるために奉納される木製の板のことです。現在では五角形(屋根型)の小さな板が一般的で、表面に絵が描かれ、裏面に願い事や名前を書いて境内の専用の架け台(絵馬掛け)に掛けます。
絵馬の起源は古代の「生きた馬を神前に奉納する」という風習に由来します。馬は神の乗り物とされており、雨乞いや祈願の際に神社に馬を献上する慣習がありましたが、その後、費用や手間の面から板に馬を描いた「板立馬」や木製の馬の模型に代わっていきました。さらに時代が下るにつれ、馬以外のさまざまな絵が描かれるようになり「絵馬」と呼ばれるようになりました。
絵馬には用途や奉納する場所によって様々な種類があります。
- 個人祈願用(市販の小絵馬に願い事を書く一般的なもの)
- 大絵馬(神社が奉納された大型の絵馬。地域の歴史的・芸術的価値を持つものも多い)
- 干支絵馬(正月に飾られる縁起物)
現代では受験合格・恋愛成就・健康祈願・安産など多様な願い事が書かれ、初詣や受験シーズンには多くの絵馬が奉納されます。地域の歴史ある神社に残る古い絵馬は、民俗資料や美術品としても高く評価されています。
使い方・例文
受験生が合格祈願のために神社を訪れ「志望校に合格できますように」と絵馬に書いて境内の絵馬掛けに奉納する光景は、受験シーズンの風物詩です。
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