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紺綬褒章とは?

こんじゅほうしょう

紺綬褒章とは、公益のために多額の私財を寄付した個人・法人に授与される日本の褒章です。

紺綬褒章(こんじゅほうしょう)は、日本の褒章制度における褒章の一つで、リボンの色が紺色(濃い青)であることからこの名があります。内閣府が所管し、閣議決定を経て天皇陛下から授与されます。

紺綬褒章の授与対象は、公益のために私財(現金・有価証券・物品など)を寄付した個人または法人です。一定額以上の寄付を行ったことが条件とされ、寄付先は学術・技芸・慈善・教育・社会・公共事業などの公益的な目的でなければなりません。法人が受章できる唯一の褒章でもあります。

褒章の中では比較的明確な「金額基準」が設けられており、個人・法人ともに所定の寄付金額の基準を満たすことが受章要件の一つとなっています。同一人が複数回受章することも可能で、その場合は「重複受章」として扱われます。

褒章の授与は毎年春(4月)と秋(11月)の2回行われるほか、随時授与も行われます。寄付文化の普及・促進という観点から、紺綬褒章は民間の公益活動を国が公的に顕彰する重要な制度として機能しています。地方の教育機関や病院・図書館などへの寄付が評価されて授与される事例が多く見られます。

使い方・例文

企業や個人が大学や病院などへ多額の寄付をした際に「紺綬褒章を受章」と発表されることがあり、公益寄付への顕彰を示す文脈で使われます。

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