稀勢の里寛とは?
きせのさとひろし
稀勢の里寛は、日本出身として19年ぶりに誕生した第72代横綱で、負傷しながらも優勝を果たした大阪場所での「奇跡の逆転優勝」で知られる力士です。
稀勢の里寛(きせのさと ゆたか、1986年〜)は、大相撲の第72代横綱で、茨城県牛久市出身の力士です。本名は萩原寛。鳴戸部屋(後に田子ノ浦部屋)所属で、2017年1月場所で初優勝と同時に横綱昇進を決めました。
稀勢の里は荒磯親方として現在は後進の指導にあたっていますが、現役時代は左四つ・寄り・押しを得意とする典型的な日本型の「がぶり寄り」で観衆を沸かせました。大関在位は65場所と長く、横綱昇進までに長い時間を要したことから「遅すぎる昇進」とも言われましたが、その分日本中から期待と声援を集めました。
横綱昇進直後の2017年3月大阪場所で左肩・胸を大けがしながらも出場を続け、3日間にわたって横綱・白鵬を含む強豪を連破して逆転優勝を果たした「奇跡の優勝」は、相撲史上に残る感動の場面として語り継がれています。負傷を抱えながらも取り続けた姿は「土俵に懸ける魂」として多くの人の記憶に刻まれています。
その後は怪我の影響で成績が振るわず、2019年1月場所後に引退を表明しました。現在は荒磯親方として田子ノ浦部屋で弟子の育成に取り組んでいます。日本人横綱の誕生を19年間待ち望んでいた相撲ファンに特別な思い出を刻んだ横綱です。
使い方・例文
大相撲の横綱の歴史や、劇的な優勝のエピソードを語る場面で、稀勢の里寛の「大阪場所での負傷逆転優勝」は感動的な相撲の名場面のひとつとして必ず取り上げられます。
この用語をシェア
最終更新: