秒読みとは?
びょうよみ
秒読みとは、残り時間がわずかになって、いよいよある出来事が間近に迫っている状態を表すことばです。
秒読み(びょうよみ)とは、ロケット発射前のカウントダウンのように「10、9、8…」と秒単位で時間を数えることを本来の意味としますが、転じて物事の実現・決定・終了がきわめて近い状態を比喩的に表す表現として広く使われています。
もともとは将棋や囲碁の対局における用語でもあり、残り持ち時間を使い切った対局者が「1分以内に指さなければならない」状態に入ることを「秒読みに入る」と言います。この場面では審判や対局係が「10、9、8…」と声に出して残り秒数を読み上げる慣行があり、ここから「秒読み」という語が生まれました。
現代の日常語では、次のような文脈でよく用いられます。
- 政治・経済ニュースで「解散は秒読み段階」(近日中に解散が確実視される)
- スポーツ中継で「タイムアップは秒読み」(終了まで残りわずか)
- ビジネスで「プロジェクト完成は秒読み」(もうすぐ完了する)
この表現は「もはや時間の問題であり、ほぼ確定した状態である」というニュアンスを含んでいます。英語では「countdown」や「imminent」に相当する語感に近いです。
使い方・例文
「工事の完工は秒読み段階で、今月末には施設がオープンする見込みです。」
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