禍斗とは?
まがと
禍斗とは、中国の古典書物に記された伝説上の怪獣で、犬に似た姿で人を惑わすとされる凶兆の存在です。
禍斗(かと)は、中国の古代の地理・博物誌である『山海経』などに記録された伝説上の怪獣です。その姿は犬に似ているとも言われ、火や煙を吐き、人を惑わしたり災いをもたらしたりする凶悪な存在として語られています。
『山海経』は紀元前から漢代にかけてまとめられた中国最古の地理書・神話集成であり、多くの神獣・魔物が記載されています。禍斗はその中でも災いを象徴する存在として登場し、その名の通り「禍(わざわい)」をもたらす斗(容器・星座の意)として解釈されることもあります。
禍斗にまつわる特徴として伝わるものには以下のものがあります。
- 犬のような外見を持つ
- 火を扱う、あるいは火と関連する属性を持つ
- 人に近づき惑わす・災厄をもたらす
- 凶兆の象徴として語られる
禍斗は現代においては比較的マイナーな存在ですが、中国神話や妖怪・怪獣をテーマにした作品や、日本の妖怪・幻獣辞典の類にも収録されることがあります。古典に記された多様な想像上の生き物の一例として、文化史・比較神話学の観点からも関心を集める存在です。
使い方・例文
中国の古典神話や幻獣・妖怪を扱った書籍・ゲームで、凶兆の獣として「禍斗」の名が挙げられることがあります。
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