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社殿造りとは?

しゃでんづくり

社殿造りとは、神社の本殿・拝殿などの建築様式の総称で、神明造・大社造・春日造など日本固有の建築形式が発展したものです。

社殿造りとは、神社の神域に建てられる建築物の様式を指す総称です。仏教建築の影響を受けながらも、日本固有の意匠や構造を発展させた独自の建築文化として評価されています。

代表的な様式としては以下があります。

  • 神明造伊勢神宮に代表される切妻・平入りの簡素な形式。柱は掘立式で、20年ごとに式年遷宮で建て替えられる。
  • 大社造:出雲大社に代表される古代の形式。正面の扉が中央でなく脇に位置する。
  • 春日造:春日大社に代表され、切妻屋根の前に庇(ひさし)を付けた形式。
  • 流造(ながれづくり):全国で最も多く見られる様式で、前方の屋根が長く延びるのが特徴。

社殿は一般に本殿・幣殿・拝殿などから構成されます。本殿は神体を祀る最も神聖な場所であり、参拝者が直接入ることはできません。拝殿は参拝者が礼拝する場所として設けられています。

使われる素材は主に木材であり、白木(無塗装)のものから朱塗りのものまで様式によって異なります。社殿造りは日本の建築史を理解するうえでも欠かせない分野です。

使い方・例文

神社を参拝した際に「この社殿は流造だ」と建築様式を確認したり、建築史の授業で日本固有の木造建築の代表例として取り上げられたりする場面で登場します。

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