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石橋を叩いて渡るとは?

いしばしをたたいてわたる

丈夫なはずの石橋でも叩いて安全を確認してから渡るという意味で、非常に慎重に行動することのたとえです。

石橋を叩いて渡るは、頑丈で壊れるはずのない石橋ですら叩いて強度を確認してから渡るという行動から転じて、十分に安全を確かめてから慎重に行動することを表すことわざです。

石橋は木橋と異なり丈夫であることが知られているため、「それほど安全なものをさらに確認する」という点が過剰なほどの慎重さを強調しています。

このことわざは、文脈によって二つの意味合いで用いられます。

  • 肯定的な意味:軽率に行動せず、十分な調査や準備をして失敗を避ける賢明な姿勢。特にリスクの高い投資や重要な意思決定では美徳とされる。
  • 批判的な意味:慎重すぎるあまり、好機を逃してしまう優柔不断さ。「石橋を叩いて渡らず(考えすぎて行動できない)」という派生表現もある。

ビジネスの世界では、リスク管理の重要性を説く文脈や、逆に「変化のスピードが速い現代では石橋を叩いていては間に合わない」という議論でも登場します。

類義語に「転ばぬ先の杖」「備えあれば憂いなし」があります。対義語としては「当たって砕けろ」「虎穴に入らずんば虎子を得ず」などが挙げられます。

使い方・例文

「彼女は石橋を叩いて渡るタイプで、新しいビジネスを始める前に市場調査や資金計画を徹底的に調べてから着手する」のように使います。

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