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とは?

しん

「真」とは、茶道生け花書道などの日本の芸道において、最も格調が高く正式な様式や型を指す言葉で、「行」「草」と並ぶ格の最上位です。

(しん)は、日本の伝統芸術・芸道において使われる様式の格付けの概念で、真・行・草(しん・ぎょう・そう)という三段階の格の最上位に位置します。最も形式的・正式・端正な様式を指します。

この概念は書道に由来し、漢字書体における「楷書(真書)→行書→草書」の変化から転じて、さまざまな芸道に応用されました。

  • 茶道:点前・棚・道具の格の最上位を「真」とし、最も改まった席で用いる
  • 生け花・華道:花型(かけい)の正式な形を「真」と呼び、最も花材が立体的・正式に配置される
  • 書道:楷書体(真書)が「真」に相当し、丁寧で正式な文字の形
  • 建築・庭園:書院造などの格式ある形式を「真」として分類することがある

「行」はやや崩してくだけた中間的な様式、「草」はさらに省略・自由な略式の様式に当たります。格に応じた場面・空間・相手への配慮として使い分けられるのが日本の芸道の特徴であり、「真・行・草」は単なる技術的区分にとどまらず、礼儀・美意識・精神性をも含む概念として扱われています。

使い方・例文

「茶道では真の点前を披露するのは最も格式の高い場に限られ、草の点前は気軽な茶席で用いられる」というように、芸道の格式や様式の話題で登場します。

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