目に余るとは?
めにあまる
「目に余る」とは、ひどすぎて見ていられない、あるいは見過ごせないほど度が過ぎているという意味の慣用句です。
「目に余る(めにあまる)」は日本語の慣用句で、「目で見ていられないほどひどい」「度が過ぎていて放置できない」という意味を表します。人の行動や態度が常識・礼儀の範囲を大幅に超えているときに使う、批判・非難のニュアンスを含んだ表現です。
語源は「目の器に余るほどあふれている」という感覚にあり、「許容量を超えた状態」を視覚的に表したものと考えられます。主に次のような場面で使われます。
- 部下や生徒の素行・態度があまりにひどいとき
- 公共の場でのマナー違反が目立つとき
- 不正や不誠実な行為が明らかになったとき
- 身内の甘えや怠惰が限度を超えたとき
似た表現には「目をつぶれない」「見るに堪えない」「許容の限度を超える」などがあります。「目に余る行為」「目に余る態度」のように名詞を修飾する形で使われることが多く、書き言葉・話し言葉の両方で広く用いられます。
なお「目に余る」は批判的な文脈専用の表現で、良い意味には使いません。良い意味で「程度が超えている」を表す場合は「目を見張る」などの別の慣用句を使います。
使い方・例文
「彼の遅刻の多さは目に余るため、上司が注意した」のように、度を超えた問題行動を見過ごせないと感じたときに使います。
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