生涯学習とは?
しょうがいがくしゅう
生涯学習とは、学校教育にとどまらず、生涯を通じて自発的に学び続けることを指す教育理念です。
生涯学習とは、人が生まれてから亡くなるまでの全生涯にわたって、自らの意思で学び続けることを推奨する教育理念・社会的な取り組みです。学校教育の期間だけでなく、成人・高齢者になってからも継続して知識や技術を習得することを大切にします。
この概念は1965年にユネスコの成人教育国際委員会でポール・ラングランが「生涯教育(Lifelong Education)」として提唱したことが起点とされています。その後、日本では1981年の中央教育審議会答申で「生涯教育」から「生涯学習」という言葉が用いられるようになり、受け身の「教育される」から自主的な「学ぶ」への転換が強調されました。
生涯学習の場には多様な形態があります。
- 公民館・図書館・博物館などの社会教育施設
- 大学の公開講座や放送大学などの高等教育機関
- 職業訓練・資格取得のための民間スクール
- 地域コミュニティでの活動やボランティア
- インターネットを活用したオンライン学習
超高齢社会の到来や技術革新の加速によって、社会人が継続的にスキルを更新する「リスキリング」の重要性が高まっており、生涯学習は個人の充実だけでなく社会全体の持続的発展にとっても不可欠な基盤となっています。
使い方・例文
定年退職後に地域の公民館で外国語や陶芸を学んだり、社会人が働きながらオンライン講座でデータ分析の資格を取得したりする活動が、生涯学習の代表的な場面です。
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