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環境変数とは?

かんきょうへんすう

環境変数とは、オペレーティングシステムプログラムに渡す設定情報のことで、APIキーやファイルパスなど実行環境に依存する値を外部から注入するために使われます。

環境変数(かんきょうへんすう、Environment Variable)とは、オペレーティングシステムOS)がプロセス実行中のプログラム)に渡すキーと値のペアで構成される設定情報です。プログラムのソースコードを変更することなく、実行環境ごとに異なる設定を適用できる仕組みとして、現代のソフトウェア開発に欠かせない概念です。

典型的な用途としては以下が挙げられます。

  • APIキー・認証情報:データベースのパスワードや外部サービスのシークレットキーをコードに直書きせず安全に管理する
  • 実行モードの切り替えNODE_ENV=production のように開発・テスト・本番の動作を分ける
  • ファイルパス・ホスト名:環境ごとに異なるサーバーアドレスやストレージパスを指定する
  • ポート番号:サーバーが待ち受けるポートを柔軟に設定する

LinuxやmacOSでは export コマンド(例:export MY_KEY=abcd1234)で設定し、Windowsではシステムのプロパティから設定できます。Webアプリ開発ではプロジェクトルートに .env ファイルを置き、ライブラリ(dotenvなど)でロードするパターンが一般的です。

セキュリティ上の観点から、パスワードやトークンなどの機密情報は環境変数で管理し、ソースコードのバージョン管理システム(Gitなど)には含めないことが強く推奨されます。誤ってコードに埋め込むと、リポジトリ公開時に漏洩するリスクがあります。

使い方・例文

Webサービスを開発するとき、開発環境のデータベース接続先と本番環境の接続先を、環境変数 DATABASE_URL で切り替えるのが典型的な使い方です。.env ファイルに書いて .gitignore で除外するのが基本的な運用です。

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