本文へスキップ

猫だましとは?

ねこだまし

猫だましとは、相撲の立ち合いで両手をパンと叩いて相手の目前に突き出し、一瞬の隙を作る奇策のことです。

猫だまし(ねこだまし)は、大相撲における立ち合い直後の奇襲技で、正式な決まり手のひとつに数えられています。両手を相手の顔の前でパン打ち合わせ、その音と動作で相手の視覚・注意を一瞬乱すことを狙います。

技の仕組みはシンプルですが、心理的な効果が重要です。立ち合いで相手が前進しようとする瞬間に予想外の動作を見せることで、相手の出足を止めたり、怯んだ隙に押し込んだりします。電光石火の素早さで次の攻撃につなげるため、体格では劣る力士が大型力士に対して用いる場合が多いとされています。

猫だましが注目される理由には以下のような点があります。

  • 奇策であるため、試合で使われると観客が沸く
  • 同じ相手に二度は通用しにくいとされる心理戦の要素がある
  • 決まり手としての記録は残るが、使う力士は限られる

ただし、猫だましを使うこと自体は反則ではなく、立ち合いの戦略のひとつとして認められています。正攻法ではない奇手として捉えられることが多いため、使った力士が批判されることもあります。相撲の多彩な戦術のひとつとして、技の「幅」を示す存在です。

使い方・例文

「立ち合い直後に猫だましを繰り出し、相手が怯んだ隙を突いて押し切った」のように、奇襲的な立ち合い戦術の場面で使われます。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語