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泣きっ面に蜂とは?

なきっつらにはち

泣きっ面に蜂とは、すでに困って泣いているところへ、さらに別の不運や災難が重なってしまうことのたとえです。

泣きっ面に蜂とは、すでに困ったことや悲しいことが起きて泣いている顔(泣きっ面)を、追い打ちをかけるように蜂が刺すという情景から生まれたことわざで、不運や失敗が重なったところに、さらに別の悪いことが重なってしまう様子を表す表現です。ひとつの災難だけでも大変なのに、それに追い打ちをかけるように次の不幸が襲いかかってくる状況を、ユーモラスかつ的確に言い表した言葉として古くから使われてきました。

似た意味を持つことわざには「弱り目に祟り目」があり、こちらもすでに弱っている状態にさらに悪いことが重なる様子を表しており、ほぼ同じ意味で使い分けられずに用いられることが多い表現です。悪いことが重なる状況を表す言い回しは他の言語にも見られますが、蜂を使った表現は日本語らしい独自の言い回しといえます。

日常会話では、財布を落としたうえに雨に降られる、といった具合に、悪いことが立て続けに起きた際の実感を込めて使われます。

使い方・例文

大事な会議に遅刻したうえに資料まで忘れてしまい、まさに泣きっ面に蜂だった。

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