毒を食らわば皿までとは?
どくをくらわばさらまで
「毒を食らわば皿まで」とは、一度悪いことに手を染めたなら、中途半端にせず最後までやり通すという開き直りを表すことわざです。
「毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)」は、一度悪いことや取り返しのつかないことを始めてしまったなら、中途半端に止めるよりも最後まで徹底してやり遂げようという意味のことわざです。毒入りの料理を口にしてしまったなら、どうせ死ぬなら皿まできれいに食べてしまえ、という極端なたとえから来ています。
このことわざには、ある種の開き直りや腹をくくる覚悟が込められています。道徳的に褒められた考え方ではなく、むしろ戒めとして引用されることも多いですが、一方では「やると決めた以上は徹底してやれ」という決意や覚悟を示す場面でも使われます。
使われる文脈としては以下のようなものがあります。
- すでに後戻りできない状況に立たされたときの開き直り
- リスクを承知で何かを始めた以上、中途半端にしないという決断
- 悪いことへの警告として「毒を食らわば皿まで、という考えは危険だ」と否定的に引用する場合
- 思い切った行動を促す比喩的な励まし
似た表現に「乗り掛かった船」(一度始めたことは途中でやめられない)や「引くに引けない」という表現があります。このことわざは行動の結果よりも、決断したあとの徹底した姿勢を強調するものです。
使い方・例文
「ここまで事業に投資したんだから、毒を食らわば皿まで、徹底的にやり遂げるしかない」のように、腹をくくった状況で使います。
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