柳原良平とは?
やなぎはらりょうへい
柳原良平は、「アンクルトリス」のキャラクターを生み出した日本のグラフィックデザイナー・イラストレーターで、戦後日本のポスター文化を牽引した人物です。
柳原良平(やなぎはら りょうへい、1931〜2015年)は、東京生まれのグラフィックデザイナー・イラストレーター・作家で、戦後日本の広告・デザイン文化を象徴する人物のひとりです。
多摩美術大学を卒業後、寿屋(現サントリー)に入社し、広告デザイナーとして活躍しました。そこで生み出したのが、山高帽をかぶった小柄なキャラクター「アンクルトリス」です。トリスウイスキーのキャラクターとして登場したこの人物は、シンプルながら愛らしいデザインで広く親しまれ、高度経済成長期の日本の広告文化を代表するアイコンとなりました。
柳原のデザインの特徴は、シンプルな線と明快な構図、ユーモアの中に人間的な温かみを宿した表現にあります。ポスター・パッケージデザイン・テレビコマーシャルなど幅広いメディアでその才能を発揮し、日本のグラフィックデザインの水準を高めることに貢献しました。
また、船や港への愛着が深く、船をテーマにした著作や収集品でも知られており、横浜に縁のある文化人としても評価されています。日本広告業界のパイオニアとして、現在もデザイン史において重要な位置を占めています。
使い方・例文
トリスウイスキーの広告で親しまれた「アンクルトリス」のキャラクターは、柳原良平が生み出したもので、レトロデザインやポップカルチャーの文脈でよく取り上げられます。
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