杉村春子とは?
すぎむらはるこ
杉村春子とは、日本を代表する舞台女優で、文学座の創立メンバーとして新劇運動を牽引した昭和の演劇界の巨人です。
杉村春子(すぎむら はるこ、1906〜1997年)は、日本の舞台女優です。広島出身で、東京で演劇の道に進み、1937年に文学座の創立に参加した一人として知られています。
文学座は日本の新劇(西洋近代演劇の手法を取り入れた日本の演劇運動)を代表する劇団であり、杉村はその顔として長年にわたり中核を担いました。チェーホフやイプセンなどの西洋古典作品から、三島由紀夫・井上ひさしといった日本の現代劇まで幅広いレパートリーを誇り、特に女性の喜怒哀楽を繊細かつ力強く表現する演技で高い評価を受けました。
舞台だけでなく映画・テレビにも出演し、成瀬巳喜男監督作品や小津安二郎監督作品にも登場するなど、映像作品でも存在感を示しました。
その功績は広く認められ、文化功労者・文化勲章を受章しています。没後も日本演劇史を語る上で欠かせない存在として語り継がれており、「昭和の大女優」として日本の演劇文化を象徴する人物のひとりです。
使い方・例文
演劇の歴史を学ぶ授業や文学座の解説記事で「杉村春子の名演技が新劇の水準を高めた」と紹介されます。
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