暗中模索とは?
あんちゅうもさく
暗中模索とは、手がかりや見通しのない状態でさまざまな方法を試みながら解決策を探ることを表す四字熟語です。
暗中模索(あんちゅうもさく)は、「暗闇の中で手探りしながら物を探す」という意味から転じた四字熟語で、確かな手がかりや指針がないままに、試行錯誤を重ねながら打開策や解決策を模索する状況を表します。
語の構成を見ると、「暗中」は暗闇の中・見通しがきかない状況、「模索」は手探りで探すことを意味し、合わせて「まったく先が見えない状況での試行錯誤」を端的に表現しています。
この言葉は主にビジネス・学術・日常生活の場面で使われます。
- 新しいプロジェクトや事業の立ち上げ期で、正解が見えない状況での試行錯誤
- 原因不明のトラブルに対して、さまざまな対策を試みる場面
- 研究や開発の初期段階で、理論や方向性がまだ確立されていないとき
- 人生の岐路に立って、どの選択肢が正しいか判断できないとき
似た意味の表現に「五里霧中(ごりむちゅう)」があり、こちらは「方向感覚を失い、何も見えない状況」を意味しますが、暗中模索は積極的に解決策を探ろうとしている行動的なニュアンスを持ちます。否定的な意味合いだけでなく、困難な状況でも諦めずに努力し続けるポジティブな文脈でも使われる表現です。
使い方・例文
新製品の開発チームは参考となる先行事例がなく、暗中模索の状態で試作と検証を繰り返しながら仕様を固めていった。
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