普通切手シリーズとは?
ふつうきってしりーず
普通切手シリーズとは、日常的な郵便料金の支払いを目的として継続発行される切手のシリーズで、動植物など定番の図柄を用いた通常使用向けの切手セットです。
普通切手シリーズとは、特定のイベントや記念日に合わせた「記念切手」とは異なり、日常的な郵便の用途に向けて継続的に発行される切手の総称です。郵便料金の改定や図柄の更新に合わせて新シリーズが発行されます。
日本の普通切手シリーズは、これまでいくつかの世代にわたって発行されてきました。代表的なものとして次のシリーズが挙げられます。
- 動植物国宝図案シリーズ: 長年にわたり使われた定番シリーズ。日本の動植物や国宝を図案化した。
- 第一次〜第二次動植物国宝図案: 戦後から高度経済成長期にかけて使われた。
- 平成切手・新動植物国宝図案: 1989年以降に発行。鶴・菊・桜など親しみやすい図案が特徴。
普通切手は使用頻度が高いため大量に印刷・流通しますが、廃盤になった旧シリーズや特定の額面は収集対象になります。特に初期の発行品や印刷エラーが含まれるものはフィラテリーの世界で珍重されます。
郵便料金の値上げが行われると従来の額面が使いにくくなるため、差額に相当する補助切手(加貼り)と組み合わせて使われることもあります。日本郵便は料金改定のたびに新しい額面の普通切手を追加発行しています。
使い方・例文
手紙を出す際に郵便局の窓口で購入する1円・5円・10円・84円などの切手は、すべて普通切手シリーズに属します。
この用語をシェア
最終更新: