掬い投げとは?
すくいなげ
掬い投げとは、相撲の決まり手の一つで、相手の差し手の下から腕をすくい上げるようにして体を崩し、相手を投げる技です。
掬い投げ(すくいなげ)は、相撲の決まり手のひとつで、相手の腕の下から自分の腕をすくい上げるようにして相手の体勢を崩し、土俵に倒す技です。日本相撲協会が定める決まり手のリストに正式に収録されており、実戦でも比較的よく見られる技のひとつです。
技の動作としては、相手の上手(うわて:外側の手)や腕の外側から、自分の腕を下からすくい込むようにして差し込み、その力で相手の体を横に傾けながら投げます。単純な力勝負ではなく、相手の体勢の乱れや瞬間的な隙をついて繰り出すことが多いため、タイミングと角度が重要です。
掬い投げは、廻しを取らずに相手の腕や体をすくう形で投げることが基本です。そのため、差し手争いや組み合いの過程で自然に生まれる展開として出ることが多く、意図的に狙う技というより、流れの中で決まることが多い技でもあります。
相撲の決まり手は現在80種以上ありますが、掬い投げはその中でも比較的頻度が高い部類に入ります。力士の体格や組み手によっては得意技にしている力士もおり、対戦相手の差し手を封じながら投げを打つ戦術として有効な技です。
使い方・例文
取組中に相手が差し手を取ろうとした瞬間、逆にその腕の下からすくい上げるように投げる場面が「掬い投げ」で、素早い体さばきが決め手となります。
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