本文へスキップ

惜敗率とは?

せきはいりつ

惜敗率とは、小選挙区選挙落選した候補者が、その選挙区で当選した候補者の得票数に対して何割の票を得たかを示す比率のことです。

惜敗率とは、衆議院議員選挙における小選挙区比例代表並立制において、小選挙区で落選した候補者が、同じ選挙区の当選者(最多得票者)の得票数に対して何パーセントの得票を得たかを示す数値です。計算式は「落選候補者の得票数 ÷ 同選挙区当選者の得票数 × 100」で算出されます。

惜敗率が使われる場面は、主に衆議院選挙の重複立候補制度です。小選挙区と比例代表の双方に同一候補者が立候補できる制度のもとで、小選挙区で落選した候補者が比例代表名簿上で同順位(同じ名簿順位)に記載されている場合、惜敗率の高い順に比例復活当選が決まります。

たとえばAさんが選挙区で9,000票、当選者が10,000票を得た場合、惜敗率は90.0%となります。惜敗率が高いほど「惜しくも負けた」ことを意味し、比例復活の可能性が高まります。

この制度により、小選挙区での僅差の敗戦であっても比例代表で復活당選できる仕組みが生まれ、「比例復活」「ゾンビ議員」などと呼ばれることもあります。惜敗率は選挙の夜の開票速報でしばしば登場する重要な指標です。

使い方・例文

「小選挙区で惜しくも落選したが、惜敗率98.5%で比例復活当選を果たした」という文脈で選挙報道に頻繁に登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語