心拍ゾーンとは?
しんぱくぞーん
心拍ゾーンとは、運動中の心拍数を最大心拍数に対する割合で区分したもので、トレーニングの強度管理に使われる指標です。
心拍ゾーンとは、運動時の心拍数を最大心拍数(または心拍予備量)に対するパーセンテージで複数の段階に区切り、各ゾーンごとに異なる生理的効果やトレーニング目的を対応させた概念です。スポーツ科学や健康増進の分野で広く活用されています。
一般的に5段階のゾーンに分けられることが多く、それぞれ次のような目安と効果があります。
- ゾーン1(50〜60%):ウォームアップ・クールダウン、脂肪燃焼促進
- ゾーン2(60〜70%):有酸素基礎能力の向上、長距離持久力の土台づくり
- ゾーン3(70〜80%):有酸素能力の強化、心肺機能の向上
- ゾーン4(80〜90%):乳酸閾値付近のトレーニング、スピード持久力の向上
- ゾーン5(90〜100%):最大酸素摂取量(VO2max)の強化、短時間の高強度負荷
最大心拍数は「220-年齢」という簡易式で推定されることが多いですが、個人差があるため、実際のフィールドテストや医療機関での測定値を使うと精度が上がります。スマートウォッチやフィットネストラッカーの普及により、リアルタイムで心拍ゾーンを把握しながら運動できる環境が整ってきており、マラソン・サイクリング・水泳など多くのスポーツで活用されています。
使い方・例文
マラソン練習でゾーン2(最大心拍数の60〜70%)を意識してゆっくり走ると、有酸素基礎能力が高まり長距離を楽に走れる体が作られます。
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