序文とは?
じょぶん
序文とは、書物の本文の前に置かれ、その著作の意図・背景・概要などを著者や他者が読者に向けて説明する文章のことです。
序文(じょぶん)とは、書物・論文・詩集などの冒頭に置かれ、その作品の執筆意図・背景・内容の概要・著者の思いなどを読者に伝えるために書かれた文章です。「はしがき」「まえがき」「緒言(ちょげん)」「プロローグ」なども広い意味で序文に含まれます。
序文は著者自身が書く場合と、著者以外の第三者(推薦者・監修者・翻訳者など)が書く場合があります。著者が書くものは「自序」、他者が書くものは「他序」と区別されることもあります。序文の後ろに置かれる「あとがき」「後記」「跋文(ばつぶん)」とは対をなす概念です。
序文が果たす主な役割は次のとおりです:
古くは中国や日本の漢文典籍にも序文の伝統があり、そこでは著作の価値を称えたり学術的な位置づけを示したりするものとして重視されました。現代においても学術論文・専門書・文芸作品など幅広いジャンルで序文は書かれており、著者の意図や時代背景を知るための貴重な手がかりとなっています。
使い方・例文
研究書の序文では、著者がその研究を始めた経緯や問題意識、先行研究との関係などを述べることが多く、本文を読む前に序文を確認することで全体像を把握しやすくなります。また、著名な研究者が他者の著作に序文を寄せることで、その本の信頼性や重要性を広く示す役割も果たします。
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