左うちわとは?
ひだりうちわ
「左うちわ」とは、苦労せずに悠々と豊かな生活を送ることを表す慣用句です。
「左うちわ」とは、働かなくても収入があり、何不自由なく暮らせる状態を意味する慣用句です。右手で食事や仕事をするのが一般的だった時代に、右手が空いている状態=仕事をしていない状態と捉え、左手でうちわを扇ぎながら涼んでいる様子から「悠々自適な生活」を表すようになりました。
江戸時代の日本では、右手は労働の手とされており、左手でうちわをあおぐ余裕ある姿は豊かさや安逸の象徴でした。そこから転じて、経済的に余裕があり、生活の心配なく過ごせる状態を「左うちわ」と呼ぶようになったとされています。
この表現が使われる代表的な場面は次の通りです。
- 不動産や株などの資産から収入を得て生活しているとき
- 事業に成功し、あとは利益を享受するだけになったとき
- 老後に年金や貯蓄で悠々と暮らしているとき
- 親の財産を引き継ぎ、働かずに生活できるとき
「左うちわで暮らす」「左うちわの生活」という形でよく使われます。ポジティブな意味合いが強く、豊かさへの羨望を込めた表現として現代でも広く使われています。
使い方・例文
「投資で成功した彼は、今や左うちわの生活を送っている」というように、苦労なく豊かに暮らしている様子を表すときに使います。
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