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岩崎弥太郎とは?

いわさきやたろう

岩崎弥太郎とは、三菱財閥の創始者であり、明治時代日本を代表する実業家です。

岩崎弥太郎(1835〜1885年)は、土佐国現在高知県)出身の実業家で、三菱グループの礎を築いた人物です。藩の財政改革に携わった経験を生かし明治維新後に海運業へ進出しました。

1870年に九十九商会(後の三菱商会)を設立し、国内の海運市場を掌握していきます。西南戦争(1877年)では政府の軍事輸送を引き受けて急成長を遂げ、その後は銀行・鉱山・倉庫など多角的な事業展開を行いました。こうした拡張路線が、近代日本を代表する財閥「三菱」の出発点となります。

経営手法の特徴としては次の点が挙げられます。

  • 政商として政府との緊密な関係を活用した事業拡大
  • 欧米の近代的経営手法の積極的な導入
  • 海運から金融・製造業までの垂直統合型の多角化
  • 優秀な人材を全国から登用する実力主義

日本の資本主義が黎明期にあった時代に、近代的な企業経営のモデルを示した先駆者として高く評価されており、その遺志は三菱グループの各社に受け継がれています。

使い方・例文

「明治の実業家を語るうえで岩崎弥太郎の名は欠かせない」のように、日本の近代経営史や財閥の文脈で頻繁に登場します。

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