山をかけるとは?
やまをかける
「山をかける」とは、試験などで出題されそうな箇所を予測して重点的に準備する、という意味の慣用表現です。
山をかける(やまをかける)は、試験や勝負事などで結果を予測し、重要と思われる箇所に重点的に賭けて準備することを意味する慣用句です。「山を張る」とも言います。
「山」という語には「峰・頂点」のほか、博打や賭け事における「大きな賭け」「ヤマ場」というニュアンスがあります。そこから「山をかける」は、確実性の保証はないが、見込みを立てて重要な箇所に集中することを指すようになりました。
最もよく使われる文脈は試験勉強です。広い出題範囲の中から、過去の傾向・講師のヒント・重要度などをもとに「ここが出る」と絞り込んで勉強することを「山をかける」と表現します。これは効率的な学習戦略の一つである一方、外れた場合のリスクも伴います。
類似の表現との比較では次のような違いがあります。
- 「山を張る」:ほぼ同義。より賭け的なニュアンスが強い
- 「ヤマを当てる」:実際に予測が的中したときの表現
- 「一点集中する」:戦略として特定箇所に絞るが、賭けのニュアンスはやや薄い
日常会話では試験勉強の文脈で若い世代もよく使うほか、ビジネスや競馬・投資などの予測行動を指して使われることもあります。
使い方・例文
「期末試験に向けて第3章に山をかけて勉強したが、予想どおり的中した」のように、出題予測をして重点学習をする場面で使います。
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