小倉城とは?
こくらじょう
小倉城とは、福岡県北九州市小倉北区に位置する江戸時代の城郭で、細川忠興が17世紀初頭に築いた「唐造り」の天守が特徴的な歴史的名城です。
小倉城(こくらじょう)は、福岡県北九州市小倉北区に現存する城郭で、江戸時代初期に細川忠興(ほそかわただおき)によって築かれた名城です。正式名称は「勝山城」とも呼ばれますが、一般的には「小倉城」の名で広く知られています。
城の最大の特徴は、独特の天守閣の様式にあります。小倉城の天守は、最上階(4層)が3層目よりも張り出した「南蛮造り」あるいは「唐造り」と呼ばれる珍しい建築様式を採用しており、当時の天守の中でも異彩を放つ外観をしています。細川忠興は関ヶ原の戦いの後に豊前国を与えられ、1602年(慶長7年)頃から城の築城を開始し、約7年をかけて完成させたとされています。
江戸時代には、細川氏の後に小笠原氏が城主となり、幕末まで小笠原藩の居城として機能しました。しかし1837年(天保8年)、城下の大火に際して延焼を防ぐ目的で天守は自ら取り壊されてしまいました。現在の天守は1959年(昭和34年)に再建された鉄筋コンクリート製のものです。
城内は歴史博物館として公開されており、小倉の歴史や武将文化、松本清張ゆかりの展示などが設けられています。北九州市を代表する観光スポットのひとつとして親しまれています。
使い方・例文
北九州市を観光する際に小倉城を訪れると、「唐造り」の独特な外観を持つ再建天守と周囲の庭園を楽しめ、城内の博物館では江戸時代の小倉の歴史を学ぶことができます。
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