対馬海峡とは?
つしまかいきょう
対馬海峡とは、九州北部と朝鮮半島の間にある海峡で、日本海と東シナ海を結ぶ重要な航路であり、歴史的にも要衝の地です。
対馬海峡は、九州北西部と朝鮮半島の南端の間に位置する海峡です。対馬列島を挟んで西側の「朝鮮海峡(西水道)」と東側の「対馬海峡(東水道)」に分けられます。最狭部では約50キロメートル程度の幅があり、日本海と東シナ海・黄海を結ぶ海上交通の要衝として機能しています。
歴史的には大陸との往来の玄関口として極めて重要な役割を果たしてきました。古代には大陸や朝鮮半島から文化・技術・人々が渡来する玄関口であり、江戸時代には対馬藩が朝鮮との外交・貿易を独占的に担いました。
軍事史上でも重要な海峡であり、1905年(明治38年)の日本海海戦(日露戦争)では、この海域でロシアのバルチック艦隊と日本連合艦隊が激突し、日本が勝利を収めました。
海洋学的には、暖流である対馬暖流が太平洋側から流れ込む経路にあたり、日本海の水循環に大きな役割を果たしています。この暖流は日本海側の気候に影響を与え、豊かな漁場を形成しています。現代でも日韓間の民間フェリーが就航するなど、往来が続いています。
使い方・例文
対馬海峡は古来より日本と大陸をつなぐ最短ルートであり、文化・物資・人の交流が盛んに行われてきた海峡です。
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