審議会とは?
しんぎかい
審議会とは、行政機関が政策立案や法令整備にあたって専門家・有識者・関係者の意見を聴くために設置する諮問機関です。
審議会(しんぎかい)とは、国や地方公共団体が行政上の重要事項を決定する際に、専門的・中立的な観点から意見や答申を求めるために設置する諮問機関(行政委員会の一形態)です。内閣府設置法や各省設置法、審議会等の整理合理化に関する法律などに基づいて設けられます。
審議会は大臣や行政機関の長から諮問を受け、調査・審議を行った上で答申を出します。この答申は行政機関を法的に拘束するものではありませんが、政策の方向性に強い影響を与えます。委員には学識経験者・業界代表・消費者代表・労使双方の代表など多様な立場の人物が任命されることが多く、利害調整の場としても機能します。
主な審議会の例としては次のものが挙げられます。
- 経済財政諮問会議(内閣府)
- 中央教育審議会(文部科学省)
- 社会保障審議会(厚生労働省)
- 税制調査会(内閣府・自民党)
一方で、行政機関があらかじめ結論を決めて審議会を追認機関として利用する「お手盛り」批判や、委員選定の透明性不足が指摘されることもあります。2001年の中央省庁再編以降、審議会の整理・統合が進められ、数は削減されています。
使い方・例文
「中央教育審議会が学習指導要領の改訂について答申を出した」というように、審議会は政策変更の公式な手続きの節目として報道でよく登場します。
この用語をシェア
最終更新: