富田克也とは?
とみたかつや
富田克也は、山梨県甲府を拠点に独自のインディペンデント映画を制作し、「サウダーヂ」で国際的な注目を集めた日本の映画監督です。
富田克也(とみた かつや)は、1972年生まれの日本の映画監督です。山梨県甲府市を拠点に、相澤虎之助とともに映画制作グループ「空族(くぞく)」を結成し、地域密着型のインディペンデント映画を制作しています。
2011年公開の「サウダーヂ」は、土木工事の現場で働く日本人とブラジル人移民の若者たちを主人公にした作品で、ヒップホップ文化と地方の閉塞感を絡めながら、グローバル化の波に飲み込まれる地方都市の現実を鋭く描きました。カンヌ国際映画祭監督週間への招待をはじめ、国際映画祭での評価も高く、世界に日本インディペンデント映画の新たな潮流を示した作品として位置づけられています。
富田監督の特徴は、非俳優を積極的に起用し、撮影地域のコミュニティや文化を深く取り込んだ制作手法にあります。商業映画の流通に乗らない独自の製作・配給方法も注目されています。
「国道20号線」(2007年)など初期作品から一貫して、見過ごされがちな人々の生活や社会の周縁を映し出す視点を持ち続けています。
使い方・例文
「富田克也監督の『サウダーヂ』は、甲府を舞台に移民労働者と地方の若者の現実を描いた作品で、国際映画祭でも高く評価されました。」
この用語をシェア
最終更新: