インディペンデント映画とは?
いんでぃぺんでんとえいが
大手映画スタジオの資金や配給に依存せず、独立した制作体制で作られた映画の総称です。
インディペンデント映画(インディ映画・インディーズ映画とも)とは、メジャースタジオ(大手映画会社)の資本や制作システムから独立して制作される映画を指します。英語では「independent film」あるいは略して「indie film」と呼ばれます。
映画産業において、大手スタジオは莫大な資金を投じて大規模な宣伝・配給網を持ちます。インディペンデント映画はこうした大手の枠外で、監督・プロデューサーが自己資金、クラウドファンディング、政府の助成金、または独立系の投資家から資金を集めて制作します。予算規模は大作映画と比べて格段に小さいことが多い一方、制作上の自由度が高く、商業性より芸術性や社会的テーマを優先できる点が大きな特徴です。
インディペンデント映画が評価される主な理由は以下の通りです。
- 監督のビジョンや個性が色濃く反映された作品が生まれやすい
- 社会問題・マイノリティ・タブーなど商業映画が避けがちなテーマを扱える
- 新しい映像スタイルや実験的な語り口の実験場となる
- 新人監督や俳優が才能を発揮・発見される場になる
サンダンス映画祭(米)や東京国際映画祭などの映画祭は、インディペンデント映画の発信・評価の場として重要な役割を担っています。過去の受賞作が大きな社会的反響を呼んだり、その後メジャー配給に移行して世界的ヒットになる例も少なくありません。
使い方・例文
少人数のスタッフで撮影され、地域の映画館や映画祭で上映されるような作品の紹介文で「インディペンデント映画の旗手」などと用いられます。
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