安全保障条約とは?
あんぜんほしょうじょうやく
安全保障条約とは、複数の国が外部からの脅威に共同で対処するために締結する軍事・防衛上の国際条約のことです。
安全保障条約とは、二国間または多国間で、軍事的な脅威や攻撃に対して相互に協力・援助することを約束した国際条約の総称です。一般に「同盟条約」とも呼ばれ、締結国の一方が武力攻撃を受けた場合、他の締結国も共同で防衛にあたる義務を負うことが核心です。
安全保障条約には大きく以下のような形態があります。
- 二国間条約:日本とアメリカの「日米安全保障条約」(日米安保)など
- 多国間条約:北大西洋条約機構(NATO)の根拠となる北大西洋条約など
- 地域的集団安全保障:東南アジア条約機構(SEATO)など(現在は解体)
日本が締結している日米安全保障条約は、日本国内に米軍基地を提供する代わりに、アメリカが日本の防衛を約束する非対称的な構造を持っています。この条約は日本の安全保障政策の根幹をなしており、日米地位協定とともに在日米軍の根拠となっています。
安全保障条約の締結・維持には、国家主権・外交政策・国内政治が複雑に絡み合います。条約の解釈や適用範囲をめぐっては、締結国間および国内で継続的な議論が行われており、国際情勢の変化に応じて改定されることもあります。
使い方・例文
日米安全保障条約に基づき、日本が他国から武力攻撃を受けた場合には米軍が共同防衛にあたる義務を持つとされており、日本の防衛政策の土台となっています。
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