宇野亞喜良とは?
うのあきら
宇野亞喜良は日本のイラストレーター・グラフィックデザイナーで、耽美的・幻想的な画風と女性像の描写で、日本のグラフィックアートを牽引してきた巨匠です。
宇野亞喜良(うの あきら、1934年〜)は、愛知県名古屋市生まれのイラストレーター・グラフィックデザイナーです。桑沢デザイン研究所で学んだ後、広告・装丁・ポスター・舞台美術など多方面で活躍し、日本のグラフィックアート界に大きな足跡を残してきました。
宇野の作風は、耽美主義・シュルレアリスム・アールヌーボーの影響を受けた繊細かつ官能的な線描が特徴です。少女や女性を主題とした幻想的な世界観は独自の美的宇宙を形成しており、長きにわたって多くのクリエイターに影響を与えてきました。
主な活動領域と代表的な仕事には以下のようなものがあります。
- 演劇・舞台のポスターデザイン(寺山修司の天井桟敷など)
- 書籍・文庫本の装丁・挿絵
- 広告ポスター・企業グラフィック
- 童話・絵本の制作
1960〜70年代のサブカルチャー・アングラ文化との親和性も高く、当時の前衛的な表現運動の重要な担い手でもありました。現在も現役のクリエイターとして活動を続けており、90歳を超えても創作意欲は衰えていません。日本のグラフィックデザイン史における不世出の存在です。
使い方・例文
アングラ演劇や1960〜70年代のカルチャーを調べると宇野亞喜良のポスター作品が出てきます。また、幻想的なイラストレーションの系譜を語る書籍でも必ず名前が挙がります。
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