太祖 (朝鮮王朝)とは?
たいそちょうせんおうちょう
朝鮮王朝の太祖とは、1392年に高麗を滅ぼして朝鮮王朝を建国した初代国王・李成桂のことです。
太祖(たいそ)は、朝鮮王朝(李氏朝鮮)を建国した初代国王であり、本名を李成桂(イ・ソンゲ)といいます。1335年に生まれ、高麗末期の武将として倭寇撃退や北方防衛で名声を得ました。政治的混乱が続く高麗において実力者として台頭し、1392年にクーデターによって高麗を滅ぼし、新たに朝鮮王朝を開きました。
都を開城から漢陽(現在のソウル)に移し、国号を「朝鮮」と定めました。建国にあたっては、儒学者の鄭道伝(チョン・ドジョン)らと協力して、儒教を国家理念に据えた統治体制の基盤を築きました。土地制度の改革や仏教勢力の抑制も進め、以後500年以上にわたる朝鮮王朝の礎を固めました。
- 高麗末期の混乱を収拾した武将出身の君主
- 漢陽(ソウル)への遷都と国号「朝鮮」の制定
- 儒教立国の方針確立
- 土地改革による経済基盤の整備
晩年は息子たちによる王子の乱などで苦しみ、譲位後は出家同然の生活を送ったとも伝えられます。韓国では今日もドラマや映画の題材として頻繁に取り上げられる歴史的人物です。
使い方・例文
韓国時代劇や朝鮮史の解説で「太祖・李成桂が朝鮮王朝を建てた」という形で登場します。
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