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外国籍住民福祉とは?

がいこくせきじゅうみんふくし

国籍住民福祉とは、日本に住む外国籍の人々が必要な社会サービスや支援を受けられるよう整える取り組みのことです。

国籍住民福祉とは、日本国内に居住する外国籍の人々(永住者・定住者・技能実習生・留学生・難民など)が、生活上の困難を抱えることなく地域社会の一員として暮らせるよう、行政NPO・地域コミュニティが提供する福祉的な支援・制度・サービスの総体を指します。

外国籍住民が直面しやすい課題には以下のようなものがあります。

  • 言語の壁による行政手続きや医療機関とのコミュニケーション困難
  • 年金・健康保険など社会保障制度への参加・理解不足
  • 子どもの日本語教育・就学支援
  • 文化的・宗教的背景の違いによる生活摩擦
  • 在留資格の問題による経済的不安定

日本では外国人登録制度の廃止(2012年)以降、住民基本台帳に外国籍住民も記載され、市区町村が住民サービスの対象として位置づけるようになりました。多文化共生センターや国際交流協会による多言語相談窓口、医療通訳派遣事業、日本語教室なども普及しています。

少子高齢化と労働力不足を背景に外国人労働者・移住者が増加する中、外国籍住民福祉は地域社会の安定と多文化共生を実現するうえで不可欠な分野として、国・自治体・市民社会が一体となって取り組むことが求められています。

使い方・例文

市区町村の窓口で多言語対応のパンフレットを配布したり、保健センターが外国語で健診案内を送付したりする取り組みが、外国籍住民福祉の具体的な場面として挙げられます。

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