国章とは?
こくしょう
国章とは、国家を象徴する紋章・シンボルマークのことで、政府の公文書や硬貨・パスポートなどに使用される国家の公式標章です。
国章(こくしょう)は、国家を代表する公式の紋章またはシンボルです。国旗が布に描かれた旗であるのに対し、国章は紋章的なデザインを持ち、政府機関の封印・印章・公文書、硬貨や紙幣、パスポートの表紙、官公庁の建物など幅広い場面で使用されます。
国章のデザインはその国の歴史・文化・自然・理念を反映しており、盾(エスカッシャン)・動物・植物・星・太陽・モットー(標語)などの要素が組み合わされることが一般的です。ヨーロッパ諸国では中世の紋章学の伝統を引き継いだデザインが多く、獅子・鷲・十字などがよく使われます。
各国の国章には、その国らしい象徴が盛り込まれています。例を挙げると以下のとおりです。
- 日本:菊の御紋(天皇家の紋章)または桐の紋
- アメリカ:白頭鷲を中心とした大印章
- フランス:リクトルの束と月桂樹・オーク枝
- インド:アショカ王柱の獅子章
国章は国旗と並んで国家のアイデンティティを視覚的に示す重要なシンボルであり、法律によってその使用が規定されている国も多くあります。国章の無断使用や改変は多くの国で法律により禁じられています。
使い方・例文
パスポートの表紙に刻印されているデザインや、官公庁の封筒に押された印が国章の代表的な使用例です。
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