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啓蟄とは?

けいちつ

啓蟄とは、冬の間土の中で冬眠していた虫やカエルが目覚めて動き出す頃を表す、春の二十四節気のひとつです。

啓蟄とは、二十四節気のひとつで、冬の間土の中で冬眠していた虫やカエルなどが、暖かくなった気配を感じて地上に姿を現し始める頃を表す言葉です。「啓」には「開く」、「蟄」には「虫が土の中に隠れる」という意味があり、二つを合わせて「虫が土から出てくる」ことを表しています。中国から伝わった暦の考え方が日本の気候や季節感と結びつき、農作業の目安としても古くから使われてきました。

太陽の動きをもとに1年を24等分した二十四節気の中では、立春・雨水に続く3番目の節気にあたり、例年3月上旬から中旬ごろに訪れます。この時期は日ざしが徐々に強まり、寒さの中にも春の気配が感じられるようになる一方で、急な寒の戻りが起こることもあります。

俳句の季語としても使われるほか、この頃に鳴る雷は「虫出しの雷」と呼ばれ、虫たちの目覚めを促すとも言われており、桃の花が咲き始める頃とも重なることから、日本の暦や季節感を伝える言葉として親しまれています。

使い方・例文

啓蟄を過ぎると、庭先でテントウムシやアリなど、冬の間見かけなかった虫の姿が見られるようになります。

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