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吉川英治文学賞とは?

よしかわえいじぶんがくしょう

吉川英治文学賞とは、大衆文学の発展に貢献した優れた長編小説に贈られる日本の権威ある文学賞です。

吉川英治文学賞は、「宮本武蔵」「三国志」などの歴史大河小説で知られる作家・吉川英治(1892〜1962)の業績記念して設立された文学賞です。吉川英治文化財団が主催し、1967年に創設されました。毎年、前年に刊行された長編大衆小説の中から優れた作品を表彰します。

受賞者の選考は文学者・評論家らによる選考委員会が行い、エンターテインメント性と文学性を兼ね備えた作品が対象となります。大衆小説・歴史小説・時代小説・社会派小説など幅広いジャンルから候補作が選ばれ、直木賞と並ぶ大衆文学の権威ある賞として位置づけられています。

吉川英治文学賞には姉妹賞として吉川英治文学新人賞があり、こちらは新進作家を対象とした賞です。また、文化活動全般に対する「吉川英治文化賞」も設けられています。

歴代受賞者には五木寛之、山崎豊子、司馬遼太郎、宮城谷昌光、浅田次郎など、後に日本を代表する人気作家となった名前が並びます。受賞作は歴史に残る名作が多く、映画・ドラマ化された作品も少なくありません。大衆文学の質的向上と普及において、長年にわたって日本の文壇に貢献してきた賞です。

使い方・例文

「歴史大河小説の大家がついに吉川英治文学賞を受賞し、長年の創作活動が高く評価された」のように、大衆文学・歴史小説の話題で登場します。

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