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千住博とは?

せんじゅひろし

千住博とは、日本の現代画家で、「ウォーターフォール(滝)」シリーズで国際的な評価を受け、ヴェネツィア・ビエンナーレで名誉賞を受賞したことでも知られる芸術家です。

千住博(せんじゅ ひろし、1958年〜)は、東京都出身の日本画家・現代美術家です。東京藝術大学大学院を修了後、日本画の技法と素材を基盤にしながら、現代的・普遍的な表現を追求してきました。

千住博を代表するのは「ウォーターフォール(滝)」シリーズです。漆黒の闇を背景に流れ落ちる白い水の軌跡を繰り返し描いたこのシリーズは、日本画の金銀箔や岩絵具を活用しながらも、国境や文化を超えて訴えかける静謐な美しさを持っています。1995年のヴェネツィア・ビエンナーレに出品されたこのシリーズが高い評価を受け、名誉賞(Premio d'Onore)を受賞しました。これは日本人画家として初めての快挙でした。

千住は画家としての活動のほか、東京藝術大学の教授を務め後進の育成にも努めました。また講演や著作を通じて、芸術の社会的役割や日本美術の可能性を広く発信しています。

東日本大震災後には被災地への芸術支援活動にも積極的に取り組み、アーティストとしての社会的責任を体現する姿勢でも知られています。国際的に活躍する日本人現代美術家を代表する存在のひとりです。

使い方・例文

「千住博の滝の絵は、美術館の大型パネルに展示されると、その静かなエネルギーが空間全体を満たすと言われます」という形で作品の存在感が語られます。

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