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先物取引とは?

さきものとりひき

先物取引とは、将来の特定日時に決めた価格で商品や金融資産を売買することを現時点で約束する取引の仕組みです。

先物取引(さきものとりひき)とは、あらかじめ定めた将来の期日(決済日)に、現時点で合意した価格で特定の商品や金融資産を売買することを約束する取引です。英語では「フューチャーズ(futures)」と呼ばれます。

先物取引の起源は古く、日本では江戸時代の大坂(現在の大阪)の堂島米会所での米の先物取引が世界最初の組織的な先物市場とされています。その後、アメリカのシカゴ商品取引所(CBOT)が農産物の先物取引を制度化し、世界的に普及しました。

先物取引の主な目的は以下のとおりです。

  • ヘッジ(リスク回避):農家や企業が将来の価格変動リスクを回避するために使用
  • 投機:価格変動を予測して差益を狙う
  • 裁定取引:現物市場と先物市場の価格差を利用した利益獲得

取引対象は農産物(小麦・大豆など)や資源(原油・金属)、金融商品(株価指数・外国為替・国債)など幅広く、証拠金(担保)を差し入れることで実際の売買金額より少ない資金でレバレッジをかけた取引が可能です。

日本では大阪取引所などで株価指数先物や商品先物が取引されており、機関投資家だけでなく個人投資家も参加できます。ただし価格変動が大きいため損失リスクも高く、十分な知識と資金管理が求められます。

使い方・例文

航空会社が燃料コストを安定させるために原油の先物取引でヘッジポジションを組む、といった事例がビジネスニュースでよく取り上げられます。

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