本文へスキップ

人民元とは?

じんみんげん

人民元とは、中華人民共和国の法定通貨であり、元(げん)・角(じゃお)・分(ふん)の単位からなる通貨です。

人民元(じんみんげん、Renminbi:RMB)とは、中華人民共和国の法定通貨です。「人民元」は通貨の名称(人民の貨幣)を指し、通貨単位としては「元(げん、yuán:¥)」が使われます。国際的な通貨コードはCNY(または本土外取引ではCNH)が用いられます。

人民元は1948年に中国人民銀行が発行を開始し、中華人民共和国の成立(1949年)とともに正式な法定通貨となりました。補助単位として1元=10角(ジャオ)、1角=10分(フェン)という十進法の体系をとっています。

国際的な側面から見ると、人民元はかつて中国政府による厳格な管理(固定相場制的な管理)のもとに置かれていましたが、2005年以降は管理変動相場制へ移行しました。2016年にはIMF(国際通貨基金)の特別引出権(SDR)の構成通貨に採用され、国際的な地位が高まっています。

現在、人民元は国際貿易や投資における決済通貨としての使用が世界的に拡大しており、米ドルやユーロに並ぶ主要通貨の一つとして位置づけられています。中国経済の規模の大きさから、為替レートの動向は世界の金融市場に大きな影響を与えます。

使い方・例文

日本から中国に輸出する企業が取引代金を人民元建てで受け取る場合、元安・元高の為替変動が収益に直接影響するため、人民元の為替動向は国際ビジネスの重要な指標となります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語