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京マチ子とは?

きょうまちこ

京マチ子は、昭和から平成かけて活躍した日本映画界を代表する女優で、妖艶な演技と強い存在感で知られます。

京マチ子(きょう まちこ、1924〜2019年)は、大阪府出身の女優で、大映を中心に活躍した昭和映画の大スターです。宝塚歌劇団を経て映画界に入り、独特の妖艶な魅力と高い演技力で一世を風靡しました。

その名声を国際的なものにしたのは、黒澤明監督の『羅生門』(1950年)です。ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した同作でみせた「藪の中の女」の官能的・謎めいた演技は世界中に衝撃を与え、日本映画の存在を広く知らしめました。その後も溝口健二監督の『雨月物語』『近松物語』など、名匠たちの作品に欠かせない女優として数々の代表作を残しました。

代表作の特徴として、以下のような点が挙げられます。

  • 黒澤明『羅生門』(1950年)
  • 溝口健二『雨月物語』(1953年)
  • 衣笠貞之助『地獄門』(1953年)
  • 増村保造との多くの共演作

晩年はテレビドラマや舞台にも活動の幅を広げ、2019年に94歳で逝去するまで現役俳優として輝き続けました。日本映画の黄金期を支えた女優として、映画史にその名を刻んでいます。

使い方・例文

映画史の授業や昭和映画の特集番組では、京マチ子の名が必ずといってよいほど登場します。『羅生門』を観た後にその演技力について語る場面などが典型的な例です。

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