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乙羽信子とは?

おとわのぶこ

乙羽信子とは、昭和期に活躍した日本の女優で、新東宝のスター女優として出発し、後に映画監督新藤兼人の伴侶としても知られた存在です。

乙羽信子(おとわ のぶこ、1924〜1994年)は、鳥取県出身の日本の女優です。本名は中村信子。宝塚歌劇団出身でもあり、戦後は新東宝のスター女優として多くの映画に出演しました。

乙羽は清楚でありながら強い意志を感じさせる演技で知られ、1950年代の日本映画黄金期を代表する女優の一人です。溝口健二木下惠介など名監督の作品にも出演し、幅広い役柄をこなしました。

映画監督の新藤兼人(にんどう けんじ)との出会いもその後の女優人生に大きな影響を与え、二人は長年にわたってプライベートでも協力関係を築きました。新藤監督の映画にも数多く主演し、晩年には遺作となった『午後の遺言状』(1995年)で文化庁優秀映画賞など数々の賞を受賞しました。

乙羽信子はその生涯を通じ、日本映画の表現の幅を広げた女優として記憶されており、没後も新藤兼人監督が彼女への敬意を示す作品を発表し続けたことでもその存在感を知ることができます。

使い方・例文

日本映画史の女優特集や新藤兼人監督作品を調べる際に、主演女優・パートナーとして必ず名前が挙がる人物です。

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