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両面受光型太陽電池とは?

りょうめんじゅこうがたたいようでんち

両面受光型太陽電池とは、表面だけでなく裏面からも光を取り込んで発電できる太陽電池モジュールのことです。

両面受光型太陽電池(Bifacial Solar Cell)とは、太陽電池モジュール表面(受光面)だけでなく裏面からも光を受け取り、発電できる構造をもつ太陽電池です。英語では「Bifacial(バイフェイシャル)」と呼ばれます。

通常の片面型太陽電池は裏面がアルミニウムバックシートで覆われており、表面からの直達光のみを利用します。一方、両面受光型は裏面を透明な素材(ガラスや透明フィルム)で覆うことで、地面や周囲の構造物から反射した散乱光(アルベド光)も活用できます。この反射光の活用により、同じ設置面積で片面型より10〜25%程度多くの発電量が得られるとされています。

両面受光型が効果を発揮しやすい設置環境として以下が挙げられます。

  • 雪面・砂漠など反射率の高い地面への設置
  • 架台を高くして裏面への光照射を確保した地上設置
  • カーポートや農業用ソーラーシェアリング
  • 壁面・フェンスへの垂直設置(両面から朝夕の光を捉える)
主流の技術としてはTOPCon(トンネル酸化物パッシベーション接触)セルやHJT(ヘテロ接合型)セルが両面受光に適した構造をもちます。製造コストが片面型より高い傾向がありますが、価格低下と発電量の優位性から採用が急速に拡大しており、大規模太陽光発電所(メガソーラー)では両面受光型が主流になりつつあります。

使い方・例文

砂漠地帯の大型太陽光発電所で地面からの反射光も利用する「両面受光型(バイフェイシャル)パネル」を採用し、発電量を向上させる事例として紹介されます。

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