三國連太郎とは?
みくにれんたろう
三國連太郎は、強烈な個性と幅広い役柄をこなした、戦後日本映画を代表する実力派俳優です。
三國連太郎(みくに れんたろう、1923〜2013年)は、静岡県出身の俳優で、日本映画史において独自の存在感を放ち続けた個性派俳優です。
1951年に映画デビューし、以後60年以上にわたって第一線で活躍しました。善良な人物から悪役・変人まで幅広い役柄を演じる懐の深さが特徴で、特に人間の暗部や複雑な内面を描いた役で圧倒的な説得力を示しました。
代表作としては、今村昌平監督との『復讐するは我にあり』(1979年)での連続殺人犯役が広く知られており、この作品でブルーリボン賞主演男優賞を受賞しています。また木下惠介監督、深作欣二監督など多くの著名監督の作品に出演し、時代を超えて存在感を示し続けました。
俳優業にとどまらず、自らメガホンを取ることもあり、多面的な映像作家としての側面も持っていました。息子である佐藤浩市も俳優として活躍しており、親子二代にわたって日本映画界に貢献している点でも話題となりました。90歳で没するまでその存在感は衰えず、日本映画の生きた歴史とも称された人物です。
使い方・例文
「三國連太郎のような、善悪を超えた役柄を体現できる俳優」という言い回しで、深みのある演技の基準として言及されます。
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