ヴィルヘルム・カナリスとは?
ゔぃるへるむかなりす
ヴィルヘルム・カナリスとは、第二次世界大戦中のドイツ軍情報機関「アプヴェーア」の長官を務め、ナチス体制への内部抵抗でも知られる提督です。
ヴィルヘルム・カナリス(1887〜1945年)は、ドイツ海軍の提督であり、ドイツ軍情報機関「アプヴェーア(Abwehr)」の長官を長年務めた人物です。
第一次世界大戦では潜水艦乗組員として活躍し、その後海軍のキャリアを重ねました。1935年にアプヴェーア長官に就任し、対外諜報・防諜の中心人物となりました。
カナリスの経歴で特筆すべきは、ナチズムへの複雑な関係性です。表面上はナチス政権に仕えながら、内部では体制への批判や反ナチス抵抗運動への支援を行っていたとされています。
- ユダヤ人をスパイとして登録し脱出を助けたとも言われます。
- ドイツ抵抗運動の人物たちとのつながりも指摘されています。
- 1944年の7月20日事件(ヒトラー暗殺未遂)との関連を疑われ逮捕されました。
1945年4月、ナチスの強制収容所フロッセンビュルクで処刑されました。その実像は現在も歴史家の間で議論が続く謎多き人物であり、スパイ小説や映画でもしばしばモデルになっています。
使い方・例文
第二次世界大戦のスパイ・諜報史や、ナチスへの内部抵抗を扱った歴史書・ドキュメンタリーでヴィルヘルム・カナリスの名前が頻繁に登場します。
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