ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスとは?
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ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスはスペインのソプラノ歌手で、20世紀中盤に世界の歌劇場を席巻した名花です。
ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Victoria de los Ángeles、1923〜2005年)は、スペイン・バルセロナ出身のソプラノ歌手で、20世紀を代表するリリコ・ソプラノのひとりです。本名はヴィクトリア・ロペス・デ・ヒメノ。
バルセロナ音楽院で学び、1945年にバルセロナでデビュー。その後すぐにヨーロッパで注目を集め、1949年にはBBC放送への出演で国際的な名声を確立しました。コヴェント・ガーデン、メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座など世界の主要歌劇場に次々と登場し、「蝶々夫人」「椿姫」「カルメン」(ミミ役)「ファルスタッフ」など幅広いレパートリーをこなしました。
彼女の声は清澄かつ温かみのあるリリコの美質に加え、スペイン音楽への深い愛着と表現力が際立っていました。スペイン民謡やサルスエラ(スペインの音楽劇)にも積極的に取り組み、スペイン音楽の国際的普及にも貢献しています。また、ジェラルド・ムーアとの共演によるドイツ・リートの録音も高く評価されています。2005年にバルセロナで逝去。スペインが生んだ最も偉大なオペラ歌手のひとりとして、その名は永く記憶されています。
使い方・例文
20世紀のオペラを語る際に「ヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレスはスペインが誇る不世出のソプラノだ」と讃えられることの多い歌手です。
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